ココロの中のイメージをコトバとカタチに

いくみさん、100万円のコンサルタントと同じこと言ってますよ!

今日はちょっとCheer Up!から離れて、私個人のお話をさせていただきます♡

私は個人で英語教室を始めたときから、いずれ英語講師になりたい人の開業支援をすると決めていました。今からざっと7年半ほど前の話です。

関連記事: なぜ一人で英語教室を始めたのかを語ります【制作担当Ikumiの場合】

その時は漠然と、いずれそうしよう。と思っていたくらいでしたが、2016年にWEB屋としての活動を始めてから、その想いはより明確な現実のものとなっていきました。

2019年、私はコンサル業を強化したいと突如思いまして。

始めたのがいくみプロデュースという名のスペシャルコンサル&サイト制作です。←表に出す予定がなかったので、ネーミングがダサすぎますが(笑)

英語講師のためのWEB屋は、その名の通り、英語講師のための英語教室のWEBサイトを作ることを主軸としていますが、いくみプロデュースは「なんでもどんとこい!あなたの野望をコトバとカタチにします!」というのがコンセプト。

英語講師じゃなくっても、やりたいことが教室運営じゃなくっても、なんでもかんでもあなたの頭の中を整理し、それをコトバにします。そしてWEBサイトというカタチにすることで応援しますよ!という、太っ腹な企画でございます。

Facebookで生贄(モニター)を募ったら、すぐにお二人、ひっかかりまして。←言い方(笑)

先日も、Aさんのコンサルに行ってきました。

Aさんの野望についてはここにはまだ書けませんが、野望達成のステップのひとつとして、ビジネスコンテストに出場する決意を固めたAさん。

先日のコンサルの内容は、そのビジコンのエントリーシートをみてほしいというものでした。

 

話がちょっとそれますが。私はコンサル業をするにあたって、決めていることがひとつあります。

それは、ビジネス系のセミナーや塾には一切行かないこと。そして、ビジネス書とかコンサル業の本を一切読まないこと、です。見たとしても目次まで。

理由はいつか暇だったら語りますが、とにかく、外部からの情報を一切入れずに、私の感性だけでコンサルをすると決めています。

 

話を戻しますね。

ビジネス&コンサルの勉強を一切しないと決めている私が、ビジネスコンテストへ出場するAさんのコンサルをすることが出来るのか?

実際のところ、ビジネスコンサルタントが何をしているのかわからないので、何とも言えませんが、少なくとも、Aさんのエントリーシートでは書類審査を通るかどうか微妙(それくらい基本が出来ていない)ということは、すぐにわかりました。

私が審査員なら、選ばないからです。

選ばない根拠、ちゃんとあります。

  • 全体の軸がエントリーシートの後半にいくにしたがってぶれている
  • 顧客層が広すぎる
  • 自分の商品にキャッチーな名前をつけられていない(つまり特徴を自分でわかっていない)
  • 相手が聞いている質問に答えていない(質問の主旨を理解していないから、解答が的を得ていない)
  • 自分の商品を買うお客さんの姿が見えていない
  • 誰のため、何のための商品なのかを明確に出来ていない
  • お金の計算が出来ていない
  • 情熱をかける場所を間違えている

 

ここまで読んで、みなさんどんな印象をお持ちですか?

いくみさん、厳しすぎますよー!とか?

Aさんのエントリシートがひどすぎるんじゃ…とか?

どちらも、違います。

私は事実しか言っていないし、Aさんのエントリーシートは、非常にきれいにまとまっているものでした。

つまり、きれいにまとまりすぎていて、Aさんのよさも悪さも、まったく伝わってこないのです。

表面的に印象がよさそうな言葉は並んでいるのですが、実際にどんな人がその商品を必要としているのか見えてこない。誰のどんなお悩みをどう解決してくれるのか、どういう未来を提供できるのか、全然伝わってこない…。

このエントリーシートでも、定員15名の募集のところに18名しか応募がなかったら通るでしょうが、23名いたら落ちるかどうか微妙なところ。30名いたら落ちる可能性が高いだろうな。

そういう内容のエントリーシートでした。

これが就職活動だったら、書類審査で落ちてますね。

 

実はこの現象。先ほど赤文字で書いたところ。

ほとんどの英語講師の方にも共通しています。

ガーン!!!

あっこさん、いいところで登場ありがとう!(笑)

実際、私もいくみさんのチェック受けてますからね!言ってることわかりますよ!
いくみさんは事実しか言わない。厳しく聞こえるかもしれないけど、それは受け手の問題。

あこさん、素晴らしいフォローありがとう♡

 

みなさん、どうですか?いろんな英語教室のホームページ、眺めてみてください。

みんな同じようなこと書いてませんか?

英語を好きになる、国際的、コミュニケーション、フォニックス、英語耳が育つ、発音がよくなる、四技能、世界に通用する、自然に、楽しく…

もし、あなたの教室を説明するために、こういう単語を使って表現しようとしていたら、ほぼアウトです。

だって、みーーーーーんな言ってますから!

こういう単語をみて、「この教室に自分の子どもを通わせたら、こういう子になるな~♡通わせたいな~♡」ってイメージ湧きますか??

私なら湧かない。あ~、また当たり障りないこと言ってるわ。と思う。

 

ブログやサイトを持っている英語講師の方のほとんどが、こういう言葉を使ってキレイに文章をまとめています。

一見、よさそうなんですが…読んでいておもしろくない。

このおもしろくない文章をおもしろくするのがいくみプロデュースです。

つまり、あなたにしかない、あなただけのよさを引き出して、整理して、コトバにする、ということです。

別に私がおもしろいネタを教えてあげるわけじゃないですよ(笑)私自身はつまらない人間ですから。

だから、いくみプロデュースを受ける人が、そもそもおもしろい人じゃないとダメなんですよ。おもしろいってひょうきんとかウケる~とかじゃないですよ!

人間としておもしろみがある、ってことです。生き様や情熱がおもしろいってことです。

 

この生き様や情熱は、ほとんどの英語講師のみなさんが秘めています。

秘め過ぎています。

そこを出さないといけないのに!!!そこを出すからこそ、他の教室の差別化ができて、それに共感した生徒さん(保護者さん)が集まってくるのに!!!

秘めてないで~

出して~!

もっと、出して~!

 

…。

でも、ほとんど人は、出し方を知らない。そもそも秘めちゃってることも気づいてない。

そこを引き出してあげるのが、私の仕事です。ハイ。

※あらかじめ言っておきますが、そもそも秘めてない人=熱い思いやアイデア、意気込み、やる気がない人からは何も引き出せませんからね。ないところをあるには出来ません。

 

話をAさんに戻しますね。

私とのコンサルで、エントリーシート、さらっと直すくらいだろうと思っていたAさん。まるっと全部やりなおしとなりました。

これは産みの苦しみ、でも、一番楽しくて一番やりがいがあるところです。

「出るからには優勝したい!」とAさん、おっしゃってたので、私も優勝するつもりで色々お話ししました。

そしたらね。

Aさんが持ってきた本に、私が言った事、全部書いてあるんですって。

で、Aさんが持ってきた本の著者様のコンサルは、100万くらいするんですって!

いくみさん、100万円のコンサルタントと同じこと言ってますよ!

そうなんですね~。でも私、当たり前のことしか言ってないですよ(笑)

⇧これが私がビジネス書を読まない理由です。ふふふ。さっと目次を読んだら、だいたい書いてあることはわかります。

 

ちなみにですが、Aさんとはとても仲良しで、上記のような話をずっと笑って話してます。楽しすぎてあっという間に3時間過ぎてました。この話を紹介することにもご快諾いただいております♡

 

それでは最後に、

100万円のコンサルタントの著書と、私の違いはなんでしょうか?

それは、著書は何も教えてくれないということです。あなたのことを知らないから。本を読んだだけでカタチになるのなら、世の中こんなにビジネス書、売れてないでしょ。

でも、私は、あなたの話を聞いて、ちょうどいい言葉を提供出来ます。あなただけのコトバとカタチを提案することができます。そこに100万円の価値があります。…違うか(笑)

 

そういえば、今思い出しました。

WEB屋を始めたときの、本当に本当の初期のお客様で「いつかいくみさんの商品は値上がりするから、頼むなら今だ!って思いました」というご感想をくださった方がいました。

その時は「へぇ、そうですかねぇ?」と思っていましたが、約3年たって、確かに料金が15倍くらいになってますね。

いずれ100万円になるときがくるのでしょうか?(笑)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

 

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