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【ご感想】頭で理解していたつもりでも、誰かに説明しようとすると難しい【先生のための発音指導法講座②】

先生のための発音指導法講座②、始まりました~!

 

先生のための発音指導法講座とは?

カタカナ発音から英語らしい発音になるように指導するために、必要な知識と経験を得られる講座です。

発音が得意な先生は「出来ない人がなんで出来ないかを知り、わかりやすく説明するノウハウ」を学べます。

発音に苦手意識がある先生は「音素レベルから発音を学びなおし、わかりやすく説明するノウハウ」を学べます。

バイリンガルの先生も、帰国子女の先生も、発音に不安がある先生も、みんな同じように学べて、即レッスンに活かせる情報満載なのが先生のための発音指導法講座です。

 

先生のための発音指導法講座①で学ぶこと

大好評いただいております先生のための発音指導法講座①では、英語の音素を一通り学びます。

“音素”とは、すごく簡単にいうと、母音と子音のことですが、これが結構自己流になっている先生が多いんです。

会話レベルでは音素を知らなくても全く問題ありませんが、フォニックス指導や発音指導をする際に音素を知らない(知っていてもブレがある)と、ふとしたときに「あれ??」と思うことが出てきちゃうこともあるんですよね。

また、私調べですが、日本で現在手に取れる教材で、「音素がちゃんとした音の教材」にまだ出会っておりません。

私個人で調べてるので、大した量ではないのですが(苦笑)少なくとも、大手の教材やYoutube、図書館で借りられるCD付きの発音の本…etc、いろいろ聞きましたが、「これイイネ!」と思えるものには出会えていません。

各教材に“クセ”があるので、だいたい初回の発音チェックで、その先生が使われている教材がわかったりします。違っている音が共通しているからです。

そういう“自己流”だったり“教材のクセ”だったりで、安定していない音素を、まずはしっかりと学んで説明出来るようになるのが、発音指導法講座①となっております。

たくさんご感想をいただいていますので、気になる方はぜひご覧ください。

多くの先生が「ng」とか「j」とか「h」の発音で、「知らなかった!!!」と衝撃を受けております。

 

発音指導法講座②では何を学ぶの??

発音指導法講座①で、私は、先生たちに発音指導が出来るようになってほしいと思っていました。

しかし、実際に1年間やってみると、“指導法”まではなかなか届かず、先生自身の“発音矯正”で終わってしまうことが少なくありませんでした。

そこで、より実践的にレッスンで活かせるように、指導法にフォーカスしてプログラムしたのが、発音指導法講座②です。

①の内容が出来ている前提で、さらに細かい発音の知識を入れつつ、実践練習をしていきます。

受講生同士がペアになって、先生役と生徒役を演じていくんですが、これがすごくイイんです!!

先生役は、生徒役の人がわざと間違えた発音をみて、瞬時に修正してあげます。この時、ポイントを2個にしぼる、というのがコツです。多すぎる情報は混乱を招きますので。必要な情報を的確に手短に伝える練習が、先生には必要なんですね。

生徒役は実はさらに頭を使う必要があります。「日本人にありがちな間違い」を想定して、それを演じることで、出来ない人がなんで出来てないかを体感します。

 

英語講師のみなさんは、英語が出来るからそれを仕事にされていますよね。

出来る人の多くは、出来ない人がなんで出来ないかをわかっていなかったりします。特に感覚で英語を習得した人は、出来ない理由&出来るようになるための説明を、言葉で表現することが難しかったりします。

その辺の「あれ?言われてみたらどんなだっけ?」みたいなところをクリアに出来るのが、先生のための発音指導法講座です。

 

発音指導法講座②を受講されたみなさんのご感想

頭で理解していたつもりでも、誰かに説明しようとすると難しい😭先生役&生徒役のワークで実感しました。講座内容も濃く、宿題のペアワークでも気づきが多くて、今回もしっかりやらなきゃという気になります!
講座を聞くだけでなく、実践してできたことで気づきがありました。
頭ではわかっているようでも、いかに自分の言葉でわかりやすく話すか、特に母音は軸をしっかりと決めてブレずに!というのもささりました😅心しておきます!
子音は明確な答えあり日本人にもわかりやすいし、指導がしやすい。
一方以前から感じてはいたが母音はとても難しいと改めて感じました。
わかりにくい母音を指導で違いをはっきりさせる!というポイント。
わかりやすいと思っていた日本語の『エ』に近い『ア』という説明がNGだったのは衝撃的でした!!
ブレークアウトルームで学んだことを即実践できて、端的に!の意味が身にしみました。子供にわかりやすくするのが、難しいですね。練習頑張ります。
書籍が書いてあり参考になります。AGOカードも今までゲームとして楽しんで使っていましたが、発音の面からも意識して子供達に伝えようと思いました。
発音方法を、即座に端的にポイントを2個以内に絞って伝えるのが全然出来てない事が分かったので練習します。
前回受けた講座からまたアップデートされた情報もあり確認できて良かったです。
ありがとうございました。
モヤモヤがだんだん晴れてきた気がします!少しずつですが^^
書籍を紹介していただいて有難いです!
フレーズだけでなく、単語の中にもバウンシング リズムがあるという点に気づかされました。
グループに分かれて先生と生徒役で練習ができたので、間違いポイント、訂正ポイントがより分かりやすくなったと思った。
子供には、どう説明すれば伝わるか…そこはもう少し考えないと…と思いましたが、子供は耳で違いを感じる事ができると思うので、ちゃんとできてなくても焦らず、発音は少し妥協もしつつ指導していこうと思った笑

 

みなさん、ありがとうございます!

学んだことを即実践!実践してみて、自分の知識定着の曖昧さがわかる!っていう…いい感覚をつかまれたのではないかと思います。

講座はあと2回、5~6時間あります。ホントにこの短時間で全部伝えられるのか!?という心配も多少ありますが、みなさん“延長してもいいです!”とおっしゃってくれているので、ぜひぜひとことん学んでいきましょう!

 

先生のための発音指導法講座③では…

発音指導=フォニックス指導と思われている方も少なくないですが、発音指導は、音素に始まり、単語レベルの発音、文レベルの発音、そこから連結・脱落・弱化などの音の変化、感情を乗せた抑揚、プロソディー…と、英語の発音すべてを網羅して、初めて“発音指導”と言えます。

日本人の英語学習者で、発音をきちんと学んだことがある人は、3%程度だそうです。

この数字からも、多くの人が自己流でやってきたことが垣間見えますよね。

発音指導法講座③では、英語独特の音の変化、リズム、イントネーションなども含めたプロソディーについても軽く学びます。なんで軽くかというと、奥が深すぎてキリがないからです(笑)

フォニックスを学んで単語は自力読み出来るようになったけれど、日本語のリズムにひっぱられてブチ切り読みになる生徒さんに、どうやって英語らしいリズムを習得させるか。

そのノウハウを紹介するのが、発音指導法講座③です。

きちんと発音指導が出来るということは、英語講師としての武器になります。

また、生徒さんにとっても「ちゃんと発音出来る」ということは自身にもつながるし、そもそもの英語力向上の原動力となります。

 

発音指導は、どんな教材を使っていてもできます。

読み書き用の教材であっても、先生がちゃんと発音出来て、生徒さんの間違いを的確に修正して上げられれば、それは音読とリスニングの教材にもなりえます。

 

もし、あなたが発音について学んだことがないのであれば、一度一緒に学んでみませんか?

毎回笑いが絶えない、ほんとおもしろい講座ですよ♡

 

 

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